企業法務
会社・法人設立
新会社法の施行により、株式会社設立がより簡略化されました。
主な変更点は次のようなものです。
@最低資本金が1円あれば、株式会社を設立できるようになりました。 ただし有限会社を設立することは出来なくなりました。
A機関設計が多様化しました。従来は取締役3名以上、監査役1名以上、取締役会を必ず設置しなければなりませんでしたが、新法では取締役は1名以上で足り、監査役や取締役会は、必ず設置しなくてもよくなりました。取締役1人でも、株式会社を作れるようになったのです。
B従来は設立時に払い込んだ資本金を、銀行などの金融機関に預けてその証明書が必要でした。 新法では、銀行通帳の残高証明等で資本金の払い込みの証明とすることが出来ます。金融機関に支払う手数料の負担が軽くなったわけです。
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